3月14日(土) 伊予灘のメバル釣り

伊予灘メバル第4戦。

週末ごとの荒天中止続きで 久々のメバル釣り。


この冬は本格的な冷え込みのないまま終わってしまった。

史上最大の暖冬の影響か

メバルの食いもイマイチのようだが

何とかなるでしょう。


今日は明け方まで雨が残り 昼前から風が強まる予報。

朝勝負で いけるところまでがんばるしかない。



暗いうちから出船。

朝マヅメの時合いで良型を獲ってください

という船頭さんの言葉に

気合を入れて頑張るが


プルプル…

メバルのアタリじゃない。



なぜかアジフライの素。


メバルは底ベタの反応のようなので

底トントンで狙う。

ほとんどが単発か よくて2連。

仕掛けの下半分にしか魚が掛からない。

この状況では 追い食いは期待できない。



釣れるんだけどサイズもイマイチ。

期待していた大型は少なく 中小型が大半。


前日前々日は夜明けとともに反応が浮いて

良型も追い食いしてきたそうだが

今日は反応が浮いてこないみたい。


他にも珍しい魚が



超デカサイズのスーパーウルメ。

飲ませサビキしたら鯛やヒラメやブリなんかが飛びつきそうな良型ウルメ。

案の定 掛かったウルメに何か大物が食い付いたが

瞬殺プッチン

何だったんだろう?


釣り開始1時間ほどで



30匹ほどキャッチして

何とか開幕ダッシュに成功。


潮が変わって 食いも落ちてきた。


明け方には止むはずの雨が



しとしとと降り続いて 冷たくなる体。

波風がないのがせめてもの救いか。


ブルブルっとアタリがあっても粘って粘って

ようやく追い食い成功。



上の枝に付くメバルほど型がいい


前日前々日と同じコースを回っているそうだが

今日は潮の勢いが弱まってきているせいか

魚の活性は高くない。


反応こそ前日より高く出ているようだが

良型は少なく、中小型が多い。



今日はこんな手乗りサイズのマイクロメバルがいっぱい掛かった。

潮の悪い時の典型的なパターン。



手乗りメバルも これくらいはないと。


雨が止んでお日様が顔を出したら

めちゃくちゃ暑くなってきた。


防寒着やダウンを脱いだら

今度は急に冷たい風が吹いてきて

また雨が降り出した。



どこで竿を出しても釣れないことはないのだが

数・型ともにパッとしない状況が続く。


昼前にポイント移動。

大型チャンス 期待大。



イイ感じで良型連発したと思ったら

3回流したら潮が緩んで

正直なもので 食いもピタッととまった。


海は なぜかまたべた凪に



最後のポイントに期待したが

追い食いがうまくいっても



ここでも中型が大半。


雨 晴 雨 晴 変な天気の1日だったが

心配されていた風も たいして強くならず

一日釣りができたので 結果オーライ。



帰港。

40Lクーラー8分目程度。

他の方々も100匹前後キープされたようで。



低調が続いていた今期のメバルも復活の兆し?

船頭さんの的確なポイントめぐりのおかげで

1日退屈することなくメバルの引きを楽しめた。


これから水温の上昇とともにメバルの活性も上がり

強烈な引きを楽しませてくれることだろう。



本日の釣果 メバル 129匹